【体験談】小学校や進学先中学校が荒れていた時に私が取った中学受験という選択

【体験談】小学校や進学先中学校が荒れていた時に私が取った中学受験という選択

私の中学受験体験記

私が子供の中学受験を決めた理由

私が子供の中学受験を決めたのは、子供が三年生の時に授業参観を見た時でした。

その光景があまりにも衝撃的でクラスの大半が三年生になるというのに授業中歩き回っていたのです。

元々二年生の時までは違う小学校でした。

三年生になる前の春休みに、この地域に引っ越ししてきたので私にとってこの小学校の参観は初めてでした。

以前の学校では二年生でも、もちろん授業中には静かに座りみんな真面目に授業を受けていました。

それが当たり前と思っていた私からしたらショックでしかなかったのです。

あげく参観に来ていた親御さん達も授業参観などおかまいなしで、母親同士ペチャクチャ話をしていて、先生は注意をするの必死でした。

当然授業は進まず50分間教室はその状態のまま授業は終わりました。

 

その後自宅に帰り子供と学校についての話をする事にしました。

子供からの答えは毎日あんな感じで勉強が進まないと言われたのです。

あの参観の光景と息子の言葉でこのままだとまともに勉強も出来ないし、高校も普通の高校すら行けないと思い、その晩主人に相談しました。

主人はそれ大げさじゃないの?と疑っていましたが、2ヶ月先に日曜参観があるからその時に自分の目で確認してと言いました。

私自身は2ヶ月先も待てないと思っていましたが、私一人で決めて良い訳ではないのでその間自宅で子供の勉強を見ていました。

案の定どこまで理解出来ているかと確認したら三年生の始めに習う事が全く出来ておらずため息しか出なかったです。

遅れを取り戻す為にドリルなどを利用して自宅学習をさせていきました。

そして日曜参観当日、見学した主人は私と同じ様な光景を見て驚きました。

案の定主人の答えもこのままではまずいとなって中学受験をする事になったのです。

 

荒れた学校という逆境から見事中学受験合格

そして中学受験専門の塾は三年生の夏休みから入る事になりました。

それから6年生の冬まで通い続け無事に合格する事が出来ました。

受験ラストスパートくらいには子供も疲れていましたが、あんな奴らと同じ中学に行きたくないとその思いだけど乗り切れました。

想像していたとおりに6年生になると案の定通っていた学校自体がどんどん荒れていき不良予備軍がたくさん増えていってクラスもめちゃくちゃになっていったのです。

いじめもあったり親も全く関心がない無法地帯化したのです。

我が家以外にも不安に思った他の御家庭でも中学受験をするおうちが増えていった程でした。

 

現在は楽しく合格した中学に通っています。

たくさんお友達が出来て学校生活を充実している我が子を見て、本当に中学受験して良かったと思っています。

それに受験をしないでそのまま行く予定だった公立中学は荒れに荒れて大変だと言う噂を聞くたびに早くに中学受験を決断して良かったと思っています。

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