神奈川県の公立中高一貫校の繰り上げ合格の日程や通知方法

神奈川県の公立中高一貫校の繰り上げ合格の日程や通知方法

 

2/10には、公立の中高一貫校の各校で受験結果が発表されました。

 

しかし、公立の中高一貫校を受ける受験生のなかには、私立中学を第一志望とし併願する生徒も少なからずいます。

そのため、合格したにもかかわらず入学を辞退するケースは毎年発生します。

 

今回、残念ながら不合格となってしまった方の中にも

 

「繰り上げ候補の順位は何番目ぐらいまで??」

「例年の実績も踏まえみてどのくらいまで可能性がある?」

 

と気になっている親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

繰り上げ合格はいつ行われる?

 

都内の公立中高一貫校の場合

 

2019年においては、都内の公立中高一貫校の繰り上げ合格は2/12から通知が行われるようです。

この繰り上げ合格は2月末ごろまでにはすべて決定されるようです。

 

 

神奈川県の公立中高一貫校の場合

 

神奈川県の公立中高一貫校は、以下の5校。

 

県立相模原中等教育学校

県立平塚中等教育学校

横浜市立南高等学校付属中学

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校付属中学

川崎市立川崎高等学校付属中学

 

 

2018年においては、2月10日に合格発表が行われました。

繰り上げ合格は、神奈川県立中と川崎付属中が2/16まで、横浜市立中が2/22までに決定されました。

 

 

 

2019年の適性検査の合格発表は2月10日に行われました。

合格者の入学手続きの締切は2/11まで。

その後1週間程度の期間で、入学辞退者が出た場合に、繰り上げ合格者を決定します。

 

 

南高校付属中学は、募集要項に2/21までを目途に繰り上げ合格者を決定するとしています。

相模原中等教育学校でも、2/16までには繰り上げ合格者の手続きを行うとしています。

 

 

やはり、例年どおり相模原中等教育学校、平塚中等教育学校、川崎高校付属中学は2/16、

南高校付属中学、横浜サイエンスフロンティアは2/21までには決まりそうなので、

2/11~2/21までの期間に順次、繰り上げ合格者が決定されていくことになります。

 

受験に落ちたと思って、学区内の中学校に進学するケースもあるかと思います。

この時期には、学生服も買い揃えておかなければいけない時期ですが、

2/16、2/22を過ぎるまでは、購入や準備を進めるのは待っておいた方がよさそうです。

 

 

 

繰り上げ合格の通知方法は?

 

繰り上げ合格の通知は、直接学校より電話がくるケースが一番多いようです。

 

南高校付属中学の繰り上げ合格の通知は、電話で行われるようです。

そこで入学の意思を確認されます。

 

相模原と平塚中等教育学校の繰り上げ方法は、郵送による通知が行われるようです。

募集および決定に関する実施要領には次ぎのように説明されています。

 

繰上げ合格候補者に対しては、合格者の発表後に郵送によりその旨を通知する。なお、繰上げ

合格とならなかった場合は、繰上げ合格手続期間終了後、郵送によりその旨を通知する。

(校内掲示及びホームページによる掲載はしない。)

 

 

 

繰り上げ候補の順位は何番目ぐらいまで?

 

繰り上げ合格が行われるのは、入学辞退者が出た時点で、定員数を補う形で行われますので、その都度状況によって何番目まで繰り上げ合格できるかが違います。

参考までに、繰り上げ合格となったケースの口コミを以下に載せておきます。

昨年繰り上げ合格しました。
PCで合格確認する前に、学校からの配達郵便が届いたので驚きました。
繰り上がりの情報(郵便の内容も含めて)もあまりなくこれ何?状態。

去年の今頃はドキドキで買い物にも行けませんでした。
我家も10番台、一昨年は8人繰上げでしたので望みは薄いかな〜でももしかしたら・・・と期待もしつつ。まさに首の皮一枚です。
(って言ったら子供がこんな感じ?と絵を描いた・・怖いよ〜)

そして夕方4時半頃お電話をいただきました。とても急いでいる感じでの電話で、入学の意思を確認されました。
子供もうれしくて泣いてましたね。

引用:https://www.inter-edu.com/forum/read.php?1264,842115

 

昨年、繰り上げ合格しました。順位は一桁でした。
去年の入学手続きの日にちはよく覚えていませんが、
忘れもしない去年の2/13の15時頃に学校より連絡がありました。

引用:https://www.inter-edu.com/forum/read.php?1264,842115

 

2018年の神奈川県内の公立中高一貫校の競争率

 

競争率は、

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校が男子7.93倍、女子5.40倍、

横浜市立南高等学校附属中学校が5.16倍。

川崎市立川崎高等学校附属中学校の競争率は4.30倍

となっています。

2019年の神奈川県内の公立中高一貫校の競争率

2019年度の競争率については、結果が発表され次第、更新致します。

 

 

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