【体験記】学校選びから始まる中学受験

【体験記】学校選びから始まる中学受験

【中学受験体験記】

学校選びから始まる中学受験

中学受験をしよう!と親子でよく相談して決めたことでしょう。

中学受験といっても、私立中高一貫校、首都圏でも最近増えてきた公立中高一貫校、国立大の附属中学校、また、大学までエスカレーターで上がれるという私立中学校の受験など、いろいろな中学とその入試の形があります。

わが家の子どもたちは私立中高一貫校を受験して、上の子は卒業、下の子は在学中です。

公立中高一貫校は受験方法も筆記試験だけではなく、グループミーティングをしている姿を試験官が見聞きしながら、受験生の適性をみたり、面接など勉強だけではなくいろいろな面から合否が決まります。

私立中高一貫校は学校によって、算国2教科、理社も加えて4教科、帰国子女を取るところは、英語、算数と面接というところもあります。

慶応などは筆記試験、面接に加えて、体育実技などもありますね。

 

その他にも共学校、男子校、女子校、別学校の違いがあり、この違いにも向き、不向きがあるでしょう。

まず、候補に挙げる受験校の受験科目はなるべく同じ方がいいでしょう。

面接は勉強の合間や休日に少しの時間でできますが、教科数が違えば配点も違いますので、勉強時間の配分などが変わってきますよね。

 

候補がいくつか決まったら、通学することを考えて、ドアtoドアで乗り物に乗って行ってみましょう。

ここを3年通うのかと考えると、嫌だな。とか
こんなおしゃれな学校に行きたかったの。などと気持ちが決まってくるものです。

オープンスクールなら先生方の授業を受けてみて、その学校の生徒になった気分は味わえることで、行きたい学校に入るための活力になると信じます。

オープンスクールや学園祭、体育祭などは受験が忙しくなる前、4.5年生の間に行ってみましょう。

 

小学校入試をしたことがあったとしても、6歳の時のことは覚えていないと思います。

中学受験はじんせいでほぼ初めての受験のようなものですよね?

緊張もしますし、模擬テストとは違うと思います。

 

私のオススメは、やはり本命の中学校の前に別の少し受かりやすい中学校を受験することです。

東京都内、神奈川の私立中学校の受験は2/1から8日くらいまでの間に行われます。

上位校が2/1に重なることは通例です。(クリスチャン系の中学校は2/1が日曜日の時には変更あり)

体調も考えて、あまりびっしりスケジュールを入れずに本命の中学校の受験日にしっかり実力が発揮できるようにしましょう。

 

わが子の時には始めに志望校をいくつか決めて、わざわざそこで行われる塾の模擬テストを受けに行ったり、夏休みや冬休みを利用して、実際の時間に満員電車に乗ってみたりしました。

女の子には体調が悪い日などもありますので、3年間、または6年間通うのに辛くないかどうかはかなり考えました。

結局、子どもは上り電車ではなく、下り電車で通える自然豊かな中学校を選択しました。

無事に合格し、楽しく6年間通い続け、皆勤できたことは、大学や就職にも有利になったと思っています。

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