【中学受験体験記】
中学受験をさせた理由
私が中学受験を娘にさせた理由は、本人が地元に嫌いな友達がいて、なかなか馴染めないでいたことです。
だから早い段階で、私立中学校への進学を決めていました。
また、地元が比較的のんびりした地域で、公立中学での勉強のレベルのあり方に不安をかなり感じていました。
私立中学校に入れば、中学高校と一貫で、レベルも安定しているので、娘の将来の夢のことを考えて、受験をさせることにしました。
娘の将来の夢は、救命士になることです。
その夢が、いつまで続くのかわかりませんが、現時点では親としては応援してやりたいと思いました。
塾選びのポイント
塾選びのポイントとしては、塾自体の合格実績が私立中学校の受験にはある程度あることだと思います。
大手の塾になると、受験当日に私立中学校内で解説講習をしているところなどもあり、塾と学校が密接な関係にあります。小さな個人塾よりも、きちんと話を聞ける子は大手がいいと思います。
ただ、私立入試の問題は、到底、普通の小学校で学ぶ内容ではついていけませんので、その内容を一斉の授業で聞いただけではなかなかついていけなかったりします。
そういった子どもは、個別の塾もいいのだと思います。
中学受験で大変だったこと
中学受験で大変だったことは、覚える内容の多さです。
社会や理科は中学生レベルですし、数学では独特の解法があります。
また国語も四文字熟語やことわざなどひたすら暗記しなければならないことが多いので、娘のストレスが溜まる一方でした。
また、睡眠時間の確保も大変でした。なんといっても、まだ小学生です。
学校が終わって、食事をとった後に学習塾で授業をして帰宅して、それから入浴して、明日の学校の準備と学校の宿題、塾の宿題をこなさなければなりませんでした。
夜寝るのが遅くなるとやはり体力的に厳しそうでしたので、朝型に切り替えて朝早く起きることに付き合うようにしました。
中学受験を通して得たもの
中学受験は無事に第一志望校に合格しました。
合格した娘は、非常に晴れやかな顔をしていました。
このことから学んだことは、中学受験は、ただの勉強ではないということです。
乗り越えた先には、子供の大きな成長があることがわかりました。
それとともに、もしも、中学受験をするのならば!親も一緒に勉強する覚悟がいるということです。
どんなに優秀な子供であったとしても、まだ子供ですので、我慢がきかなかったり、気持ちが途中で疲れてしまったりします。
だから、一緒に受験している気持ちで子供に接してあげないといけないとわかりました。
受験を通して、親子ともに成長できたように思います。